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クリスマスも終って、とうとう年末です。今年やり残した事はないですか?
出来なかった事、あり過ぎ(笑)。まだゆっくり振り返る余裕もないですが、
今年、一番印象に残ったのは、これ。
秋に、日本画家、木島櫻谷(このしま・おうこく)生誕140年記念の京都での3ヵ所での展覧会に行った事です。
偶然見た告知チラシの「動物画」に心奪われ、京都の泉屋博古館へ。
そこで、木島櫻谷が私の大好きな花鳥画の、今尾景年のお弟子さんだと知って大興奮!
というか今尾景年塾があった事も知らなかった(私も入りたかった、まだ私生まれてないけど)。

木島櫻谷は京都市動物園 から優待パスポートを賜るほど写生に熱心に通ってて、流石というか、すごい。
動物の毛並みも、細密には筆を入れてないのに、思わず撫でたくなる様な・もふもふ感!
そして、目が可愛い!
狐と雪の景色の《寒月》という屏風の作品は、私、ずっと前に何処かで見た様な…。
本かポストカードか…。
前に見てたとしたら、縁があったのかな。
この後、2ヵ所での展覧会、木島櫻谷旧邸(ここ、実家からわりと近いのに知らなかった)と、
京都市文化博物館に行きまして、そこで衝撃的な事実を知りました。
木島さんは、電車事故で亡くなったという事は前の会場で知ったのですが、
しかし、それが自害で、その場所が私が今住んでいる街の近くって…。
悲しすぎるにもほどがある縁です。
それでも、かの人の描いた作品を思い出すと、ほっこり優しい気持ちになるのです。
 
衝撃…といえば、伊藤若冲。今年の「若冲展」は結局見れなかったのですが。
私が伊藤若冲の絵を最初に見たのは、
2006年、泉屋博古館の「住友コレクション 近世の花鳥画」展でした。
その時はまだ若冲の名も知らず、ポスターの花鳥画(若冲でした)に惹かれて、見に行って知ったのです。
同年、京都国立近代美術館で「プライスコレクション 若冲と江戸絵画展」。
これであの、タイルの様な動物たちの屏風絵に出会い、感動しまくり、
その翌年、2007年の相国寺・承天閣美術館の「若冲展」で「動植綵絵」を見た時は、
会場に入った瞬間、身体が震えました。初めての体験でしたよ。本当に衝撃でした。
もう10年前の事なんですね〜。
近づいてじっくり見て、また衝撃。
隣にいた人が「ごめんなさい!!と謝りたくなるくらい凄いな」と言ってました。
そう、下手したら見る側が引いちゃうくらい凄い。ルーペでじっくり見る人もいました。
(まだ10年前はそれほど混んでなかったんですね)

来年は、またどんな素晴らしい作品との出会いがあるか、楽しみです。(*^_^*)